独学で写真を学び、学生時代からアジアを中心にユーラシア大陸を旅してきた。
訪れた国は数十か国。なかでも、ガイドブックの届かない秘境と、そこに生きる人々を撮ることをライフワークとしている。
海上で家舟暮らしを続けるバジャウ族の日常を追い、コニカミノルタにて個展を開催。以降、数々のコンテストで受賞を重ねる。

旅へ出た理由
大学で探検部に入った私は、無人島サバイバルや沢登りに夢中だった。そんなある日、姉のオーストラリア留学をきっかけに、海外へ出てみようとふと思い立つ。
オーストラリアを横断し、香港へ渡り、そのままトルコまで再び陸を辿る——。そう決めて踏み出した先は、想像をはるかに超えて刺激に満ちていた。

写真を始めた理由
アジアを10年旅し続けるなかで出会った最も刺激的な場所、それがイエメンだった。独特の民族衣装をまとい、腰に刃物を差して街を歩く人々。情勢ゆえに外国人はほとんど見ない。私はこの国を心から好きになった。
帰国して家族や友人にこの国の素晴らしさを語った。だが、うまく伝えきれていないと感じた。今まで話してきた旅も、本当に伝えたかったことを伝えられていなかったんじゃないか——。
「私が感じたあの心地よさを、どうにかして伝えたい」。そう思い、カメラを手に再び旅へ出た。

バジャウ族との出会い
イエメンを超える旅感を求めて、Google Earth で世界を眺めていたある日、東南アジアの海上に小さな集落を見つけた。海の上で暮らす民族、バジャウ族——。それが私の写真家としての始まりになる出会いだった。

写真家として
経済的には苦しくとも、足りないものを補うように互いを思いやり、助け合って生きるバジャウの人々。彼らを見ていると安心するし、なにより心地がいい。「自分の人生にとって本当に大切なものは何か」——その問いの答えを、私は写真の中に探していた。
バジャウのありふれた日常を切り取った写真をコニカミノルタへ持ち込み、個展開催に至る。以降、廃墟、花、動物園と作品群を重ね、数々の賞を受け、写真家としての道を歩み始めた。

これから撮りたいもの
世界中の人々との出会いを求めて旅を続けたい。「あなたにとって、人生でいちばん大切なことは何ですか?」——その問いを携えて、彼らの表情と物語を写真集として残していきたいと考えています。
多様な人々の生き方を通して、世界の豊かさを伝えること。それが、これから歩む道です。
旅メディアへの寄稿、
取材・撮影のご依頼を承ります。
ユーラシアの秘境を中心に、人と土地を撮り続けてきました。
旅雑誌・Webメディアへの寄稿、書籍・広告向けのストック写真提供、海外取材への同行撮影など、お気軽にご相談ください。
Awards
- 2013コニカミノルタ・フォトプレミオ
- 2013上野彦馬賞 九州産業大学賞
- 2015ニッコールフォトコンテスト 準特選
- 2016ニッコールフォトコンテスト 準特選
- 2018EPSON meetup 入選
- 2019フォトシティ・相模原 銅賞
Exhibitions
- 2013「Bajau ~ Life above the sea ~」 コニカミノルタ
Publications
- 2008旅人の聖地 フンザ(日本・パキスタン協会)


